海皇紀 ネタバレ 第九十一話



月刊少年マガジン11月号より、

海皇紀、第九十一話。


サナル艦隊に対し、「策」の仕上げをする為、

たった4人で斬り込みに行くファン。


ボートで、しかもたった4人で向かって来るファン達を見て、

ウォルカ・ベアス、艦長らも、意図がつかめない。



「たった4人で何をするつもりだ・・・?」


「判った・・・降伏にきたのだ」


ベアスはこう判断し、ファン達の為に道を開けさせる。


向かい合う、ファンとベアス。

ファンを愚弄するベアスに対し、ファンはこう尋ねた。


「戦・・・てな何を第一にしてやるものだと思ってる?」


「戦とは、策略と統率でやるものだ」


そう答えるベアスに、ファンは、大事なものが抜けていると言う。


「戦ってな、士気でやるもんだ」




艦長達への礼も無く、処罰するとは、

お前はオレが思っていた通りの男だ。

DSC00158.JPG

艦長達の判断で、旗艦を救助に向かい、

そのおかげで八番艦からベアスが逃れられた・・・

ファンは、こう説明し、続けた。


オレは、ここにいるサナル艦隊の精鋭を口説きに来たんだよ。


一連のやり取りを見ていた隊員達は、

自分達の判断、行動をファンが認め、

罰したベアスをファンが咎めたことで、

その時、僅かに、顔がほころんでいた。


DSC00155.JPG


「殺せ!」

既に、ベアスのその命に従う者は、誰もいなかった。


自分の命令に従うものがいないと知ると、

怒りを露にするベアス。


「たまには自分の手を汚してみたらどうだ」


ファンの剣がベアスに向かって抜かれると、

ベアスは、動けずにいた。


ベアスが降伏したため、剣をおさめて背を向けたその時、

ベアスが短刀でファンに斬りかかった。


だが、アグナの槍が、同時にベアスの胸を突く。




ファンは、サナル艦隊全員に訊く。

「オレは皆の力が欲しい・・・」

説明を聞いた隊員達は、笑顔で賛同した。



かくして、ファンは、その魅力でサナル艦隊を全員の心を

盗み取ったのだ。

海皇紀は、月刊少年マガジンで連載中。